カテゴリ: ワイン会「Vin Gohan」

先日告知させていただきました「天ぷら×ドイツワイン」の会、ご都合悪い方が多いことが判明し、急きょ7/4(土)→8/2(日)に変更させていただくことになりました。お店の都合もあり、かなり先になってしまいますが、何卒よろしくお願いいたします。

詳細は下記をご覧くださいませ。
http://yoshidayuri.blog.jp/archives/1030698680.html

先日、第81会Vin Gohan「ローヌ」を上本町「アヴォロンテ」で開催しました。

スイスのレマン湖を源流とするローヌ河。リヨンの南「ヴィエンヌ」から地中海に流れ出る手前「アヴィニョン」まで、約200kmにわたりローヌ河流域に広がるローヌ地方のワイン産地では、赤ワインの生産量が9割以上を占めます。

今回はざっくりとローヌ地方を南北に分け、大陸性気候で主にシラー単一品種で造られる「ローヌ北部」と、海洋性気候でグルナッシュを主体にブレンドの妙が楽しめる「ローヌ南部」を交互に飲み比べ、南北の特徴を知っていただくという内容でした。

今回も鳥取、神戸、貝塚など、遠方からもご参加いただき、また某有名鮨店の店主も参加され、グルメな話題が飛び交う、和やかで楽しいランチワイン会となりました。

ワインの状態・サーブともに我ながら満足。好き勝手させてくれた上本町「アヴォロンテ」さんに心より感謝します。

サンペレ "ボワゼ" 2011とコンドリュー "シェリー" 2011の白は前夜から抜栓していたので、注いだ直後からしっかり味が開いてました。どちらもポテンシャルを感じましたが、特にサンペレ。白身魚と野菜に良く合うマルサンヌというブドウ品種を、鮨屋のご主人に飲んでいただけて良かった。ちなみに好きな白ブドウ品種は、3位セミヨン、2位マルサンヌ、1位リースリング。

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今回、主催者側から見て良い会だった思えた理由として、皆さんのお好きなワインが分散されたこと。各アペラシオンを代表するワインを厳選したから当然かもしれませんが、どのワインも個性を十分に発揮し、飲み手の目利きも冴えていたからこそ。

Vin Gohan大阪はワイン上級者は少ないですが、皆さん食通、酒好きばかりなので、美味いもの見分ける嗅覚がすごい。理屈じゃないからこそ、やり甲斐を感じるし、私自身も発見が多いです。

そんな中、シャトーヌフデュパプしか飲まないという変態が一人おられました(笑)。緊張しながらお出ししたシャトー・カブリエールのシャトーヌフデュパプ "キュベプレステージ" 1988は素晴らしい熟成で、また参加したいとお礼のメールをいただき、ホッと胸を撫でおろしたのでした。「強いだけというローヌのイメージが払拭された、どれもエレガントで見直した」とメールくださった方もおられました。

ビュルゴーのシャラン鴨 カシス風味の赤ワインソース

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定員を超えたので急遽番外編で追加したコルビエール"ラ・フォルジュ" 2001。これがあるのとないのとでは大違い。樹齢100年以上のカリニャンとシラーが同比率のこのワイン、染み入るような深みがあり大変芳醇なのですが、羽毛のように柔らかでアルコールの重量感を微塵も感じさせない、それどころか、余韻に赤系果実の煌きさえ感じる、とても優雅なワインでした。これより格上のAOCフィトゥーでもなかなかこれほどの物はないと思う。ヴィンテージ、開けるタイミングも◎。ラングドックやルーションも、最近良い生産者が増えました。

そして今回の「お似合いで賞」もコルビエールが受賞。コルビエール×仔羊のトマト煮込み。カスレよりこちらで正解。こんなワインがビストロにおいてあったら極楽だなぁ。

2015-04-07

コート・ロティとエルミタージュをテーマにしたローヌ第二弾もいずれ企画しますので、お楽しみに!次回は「リースリング」をテーマに開催予定ですので、皆さんまた是非奮ってご参加くださいませ♪ お待ちしておりまーす!

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《ワインリスト》 ◇:白 ◆:赤
◇2011 Saint Peray Terres Boisees/ Alain Voge マルサンヌ100%
北部にあるコルナスとサンペレで有名な生産者。シャプティエの醸造責任者を迎え、2006年よりビオディナミ(天体・生態系に基づく有機農法)も実践。黄土が覆う石灰岩土壌。サンペレは白ワインのみ生産される地区。マルサンヌは円やかな風味と花のようなアロマを持ち、若いうちはエレガントだが実は長熟型。
 
◇2011 Condrieu "Chery" / Andre Perret ヴィオニエ100%
機械化できない険しい段々畑で、気難しいヴィオニエ種のみで造られる「コンドリュー」は、ローヌ地方のみならずフランスを代表する高級辛口白ワインの一つ。輝く黄金色、杏や桃を思わせる濃密な果実味と高貴な余韻は忘れがたいものがある。絶好の畑「シェリー」を所有し世界的な名声を得ているアンドレ・ペレは、コンドリューに新樽発酵を初めて取り入れた生産者でもある。
 
◆2011 Saint Joseph Les Larmes du Pere / Alain Paret シラー100%
サンジョセフはクローズエルミタージュに似ているが、優品はそれを超える。アラン・パレのワインはきめ細かで生き生きとした味わい。有機栽培、手摘み、低収量。
 
◆2004 Gigondas "Valbelle" / Chateau de Saint Cosme グルナッシュ主体
ジゴンダスは、南部においてシャトー・ヌフ・デュ・パプに次ぐ銘醸地。サンコムは500年続く名門で、1992年14代目ルイ氏が継いでからは各誌で高得点連発。ヴァルベールは同生産者の最高銘柄。
 
◆1996 Cornas Cuvee Vieilles Vignes / Alain Voge シラー100%
サンペレと同じ生産者。北部にあるコルナスの品質は、サンジョセフやクローズエルミタージュを凌ぎ、ごく一部の優品はエルミタージュに迫る。若いうちは頑強で熟成に10年はかかる。赤ワインのみ生産される地区。
 
◆2001 Corbires La Forge / Gerard Bertrand カリニャン50%、シラー50% 
「ラ・フォルジュ」は、コルビエール地区・ブートナックに位置する4haの畑で、小石と砂利が混じる粘土石灰質土壌。ラングドックからイメージする平地とは違い、険しい丘陵地帯で、土壌も痩せている。ラングドックのパイオニアとされるジョルジュ・ベルトラン、その息子ジェラール・ベルトランが手掛ける。
 
◆1988 Chateauneuf du Pape Cuvee Prestige / Chateau Cabrieres グルナッシュ主体
かつてローマ法王がこの地に別荘を建てたことに由来する「シャトー・ヌフ・デュ・パプ(法王の新城)」は、ローヌ南部を代表する高級赤ワイン(13種類のブドウ品種の使用が許される)。畑は大きな丸石で覆われているため、太陽の輻射熱でブドウは完熟し、低収量と相まってアルコール度数の高い凝縮したワインが生まれる。カブリエールの畑は、このアペラシオンでも最高の区画で、樹齢120年以上、収量は7hl/haと大変低い。伝統的なスタイル。






 

4/26 Vin Gohan「ローヌ」 は、お陰様で定員を超えるお申し込みをいただきました、ありがとうございました。

新規でご参加の皆さんは、この雑多なブログをご覧いただいているそうで、もう少しワインのことも書かねばと反省しました。

大阪Vin Gohanは初心者の方が多いので、大まかに品種、アペラシオンの特徴を掴んでいただきたく、また、上級者の方の好奇心もくすぐりたく、テーマから外れますが急遽とっておきのラングドック赤を追加させていただきます。

2001 Corbires La Forge / Grard Bertrand

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4/7 定員オーバーにつき、ワインを追加しました。

Vin Gohan大阪はまだ始まったばかり。もしお知り合いにワイン好きの方がいたら、広めていただけると嬉しいです。宜しくお願い致します!

さて、次回Vin Gohanは「ローヌ」をテーマに開催します。ブルゴーニュ地方の南部に位置するローヌ地方のワインは、十分な日照量と寒暖差、低収量がもたらす、果実味豊かで凝縮したスケールの大きな味わいが特徴。

そんなローヌワインを、上本町のビストロ「アヴォロンテ」の料理と共にお楽しみいただきましょう。参考までに、ある日のアラカルトより。前菜盛り合わせ、白子のムニエル、カスレなど、どれも丁寧でしっかり美味しいビストロです。

2015-03-17

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恵比寿にあった老舗ビストロ「シェ・アズマ」が、昨年改名して中目黒に移転した「ブション・プロヴァンサル」で、北海道産サフォークラムと味わう「ボルドー2004年特集」の会を開催しました。

第78回Vin Gohan「ボルドー2004年特集」
会場:中目黒「ブション・プロヴァンサル」
会費:22,000円 定員11名
ワインリスト
◇Ch. Larrivet Haut Brion Blanc 2006(レオニャン)
◇Ch. de Fieuzal Blanc 2000(レオニャン)
◆Ch. Giscours 2004(マルゴー)
◆Ch. Leoville Poyferre 2004(サンジュリアン)
◆Ch. Pontet Canet 2004(ポイヤック)
◆Vieux Ch. Certan 2004(ポムロール)
◆Ch. Conseillante 2004(ポムロール)
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 ボルドー2004年の印象を一言で表現するならば、意外かもしれませんが「一回り小さい1990年」でしょうか。

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“ボルドー” “春”といえば「ミルクラム!」(乳飲み仔羊)と考えていたのですが、わずかに時期が早すぎました。

ですがご安心ください、美味しい「士別サフォークラム」を提供してくれる良い店がありますので♪

ボルドーの2004年は今から親しめるエレガントなヴィンテージ。過小評価されていますが、中には大物もあります。左岸の実力派、右岸ポムロールのトップ2を、二種類の仔羊料理と共にお楽しみいただきましょう!皆様のご参加を心よりお待ちしております。

【3/6(金)Vin Gohan「ボルドー2004特集×仔羊」】
日時:2015年3月6日(金)19:30より
会場:「ブション・プロヴァンサル」 ※シェ・アズマが改名移転。
http://www.chez-azuma.com/azuma/bouchon_provencal/
中目黒駅南口より徒歩5分
目黒区中目黒3-12-19 幸來路ビル2F
TEL:03-6452-4709
会費:22,000円 定員11名
応募方法:どなたでもご参加可能です。簡単なプロフィールを添えて下記メールアドレスまでお申込みくださいませ。すぐにお返事させていただきます。
yuri*vingohan.com(*を@に変えて送信してください)

〈メニュー〉
ホワイトアスパラのオランデーズソース
仔羊の胃袋を使ったマルセイユの郷土料理「ピエ・パッケ」
仔羊のパイ包み焼き
デザート
お飲み物
※二皿目の内臓料理が変更になる場合もございます。

〈ワインリスト〉
◇Ch. Larrivet Haut Brion Blanc 2006
◇Ch. de Fieuzal Blanc 2000
◆Ch. Giscours 2004
◆Ch. Leoville Poyferre 2004
◆Ch. Pontet Canet 2004
◆Vieux Ch. Certan 2004
◆Ch. Conseillante 2004
※初参加の方は事前に会費のお振込みをお願いしております。
※仕入れ、管理には万全を期しています、それ以上の品質に関わる責任は負いかねますのでご了承お願いします。

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3/6 Vin Gohan東京 「ボルドー2004特集×仔羊」はあと2名募集中です!

さて、先日購入した鮨のトレーナーを着て、阿倍野・北畠「松寿司」さんで「鮨×ワイン」会を開催しました。

なんと東京から3名、神戸・京都からもご参加いただき感謝感激!急遽、ブルックリン・ヴォルフのアウスレーゼ・トロッケン1990を追加させていただきましたよ。

さて、鮨とワインを愛してやまない自分としては、毎回でもやりたいテーマなのですが、鮨は一口勝負なのでワインを合わせるタイミングが忙しなく、主催者泣かせだったりします。

「ゆりさーん、これ何に合わせばいいんですか?」 
「あ、それはシャブリ!」
「シャブリもう飲んじゃった」
「ちょっと待って、今お注ぎしますから!」

てな具合に、ワインを持ってカウンターの後ろを往復しながら、自分も座ってちゃっかり鮨を堪能するという(笑)

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日時:2015年2月14日12時より
定員:9名 カウンター貸切
会費:14,500円
会場:「松寿司」TEL 06-6622-5723
大阪府大阪市阿倍野区王子町3-13-6

(1)☆Marguet P&F Brut Blanc de Noir NV(仏・シャンパーニュ)
(2)◇Manzanilla Papirusa Very Dry Sherry Solera Reserva / Emilio Lustau(辛口シェリー)
(3)◇2003 Chablis 1er Cru Mon de Milieu / Jean Paul & Benoit Droin(仏・シャブリ1級畑)
(4)◇1990 Riesling Auslese Trocken / Burklin Wolf (ドイツ・ファルツ)
(5)◆2012 Pistus Etna Rosso / I Custodi(イタリア・シチリア)
(6)◆1986 Corton Grand Cru Les Renardes / Lou Dumont(仏・ブルゴーニュ特級畑)

画像は左から順に(1)~(6)
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今回、「鮨×ワイン」が初体験だというご夫婦がおられたのですが、「参加するまでは半信半疑だったけれど、これほど合うとは思いませんでした」と後でメールをいただきました。

生の魚介は醤油をつけて刺身でいただくより、酢飯に乗せることでワインに合わせやすくなります。

鮨ネタにワインを合わせるコツを超大雑把に言いますと、

魚が持つグリコーゲンは死後、乳酸に変わりますが、鮪、ブリ、鯖などの回遊魚は特に乳酸の生成が多く、旨味が強くなります。鮨屋で出される握りの順序はこれを考慮したもので、平目・鯛などの白身→鰹・鮪などの赤身→鰤・鯖などの青魚 となるのが一般的です。それに対して合わせるワインはこういう流れが良いと思います。
リンゴ酸白~乳酸白→乳酸白~赤→赤
(赤字追記しました)

特に江戸前鮨が合わせやすい。ただし、ネタの熟成度合い、お店の仕事(ネタ、酢飯)によっても例外多数。

関西でいただく平目は東京の方々から歓声が上がるほどの旨さ。鮨にシャンパンを持ち込むなら是非お薦めしたい“ブラン・ド・ノワール”(1)と熟成シャブリ(3)を、松葉蟹と平目に合わせました。ブランドノワールは鮨に浅く広く対応でき、ガリにも◎

甘味のアミノ酸を持つウニには、残糖のある熟成した辛口リースリング(4)を。これは穴子にもOK。

さて、曲者の鯖ですが、以前「紫蘇をたっぷり添えた生鯖のカルパッチョ」にヴァッハウのグリューナー2004が素晴らしい相性を見せたのですが、今回も大阪風のバッテラで出していただいたので、(4)とよく合いました。こういう例外をみつけるのがマニアの楽しみでもあります。

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今回シェリーは保険のために用意しました(笑)というぐらい合わない魚介はないのです!鰯と小肌には綱渡りマリアージュは避けて、(2)のシェリーを合わせて一同納得。

鮪のヅケとトロにはシチリア赤(5)が狙い通りバッチリ。今回、ブルゴーニュ赤の86(6)が予想を裏切って元気だった為、鮨には難しかったけれど、もっと柔和なものなら小肌とブリにも合わせられます。今回ブリにはシャブリを。

そして巻物で海苔の風味を加味すれば、ブルゴーニュにぐっと寄り添います。予めリクエストしておいた巻物2種で検証したところ、強かったピノ(6)もネギトロ巻に、シャブリ(3)も鯖の巻物に無事合わせられ、めでたし、めでたし。

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達成感と共に、山椒をふった大阪の赤出汁でホッと一息。

「松寿司」さん、ツマミも美味しいし、ワインにもご理解あるし、居心地良くていいですよ。ご参加のご夫婦も再訪するとお気に召した様子。

まだまだこんなもんじゃ網羅できないほど奥深い「鮨×ワイン」のマリアージュ。皆さんもどうぞお試しあれ♪

というわけで次回もどうぞお楽しみに!

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ワインリスト(☆:泡、◇:白、◆:赤)
(1)☆Marguet P&F Brut Blanc de Noir NV(仏・シャンパーニュ)
マルゲは1870年からブドウ栽培を始め、1905年からシャンパーニュを販売。現在5つのグランクリュ村と、エペルネに自社畑を所有。畑:レイク・リリー・ラ・モンターニュ、クミエール、マレイユ・シュル・アイ村のプルミエ・クリュ50%、エペルネのセカンド・クリュ50%。ドザージュ:8.5g/L。酵母と共に2年の瓶内熟成。品種:ピノ・ノワール70%、ピノ・ムニエ30%
 
(2)◇Manzanilla Papirusa Very Dry Sherry Solera Reserva / Emilio Lustau(辛口シェリー)
1896年創立のエミリオ・ルスタウ社はスペイン屈指のシェリーメーカー。マンサニージャ・パピルーサは、海沿いの街サンルカール・デ・バラメダで造られるフィノのこと。潮の香り爽やかでシーフードと相性抜群。アルコール度数15%、品種:パロミノ100%
 
(3)◇2003 Chablis 1er Cru Mon de Milieu / Jean Paul & Benoit Droin(仏・シャブリ1級畑)
ドロワン家は1698年から続く旧家で、5つの特級畑と8つの一級畑を所有。南向きのモン・ド・ミリューは多彩なアロマを持ち、ミネラル感溢れる高品質な一級畑。平均樹齢45年。品種:シャルドネ100%
 
(4)◇1990 Riesling Auslese Trocken / Burklin Wolf (ドイツ・ファルツ)
フランスと違いドイツはブドウの完熟度でワインを格付けする。このワインは、通常甘口ワインになる遅摘みの上級クラス"アウスレーゼ"を辛口に仕立てたもので、厚みのあるボディと粘りのある酸を持ち、熟成を経てより複雑に。バッサーマン・ヨルダン、フォン・ブールと並び「ファルツの3B」と呼ばれるトップクラスの醸造所。品種:リースリング100%
 
(5)◆2012 Pistus Etna Rosso / I Custodi(イタリア・シチリア)
シチリアと言えばネロ・ダーヴォラ種から造る濃厚な赤をイメージするが、寒暖差のあるエトナ火山で栽培されるネレッロ・マスカレーゼ種の赤はエレガント。畑はエトナ山北側の海抜650mのカスティグリオーネ・ディ・シシリアに位置し、土壌は砂地で豊富なミネラルを含む酸性の火山性土。手摘み収穫したブドウを全房破砕し、コンクリートタンクで発酵・熟成(9ヶ月)。ラズベリーや花の香り。果実味、酸味、タンニンのバランスが良い。
品種:ネレッロ・マスカレーゼ80%、ネレッロ・カップッチョ20%
 
(6)◆1986 Corton Grand Cru Les Renardes / Lou Dumont(仏・ブルゴーニュ特級畑)
ルー・デュモンは、日本人醸造家・仲田晃司氏のネゴシアン(酒商)。ワイン買い付けのために生産者を訪ね歩き、地道に探した蔵出し古酒の中から、コストパフォーマンスの良いものだけを厳選した"レア・セレクション"シリーズ。品種:ピノ・ノワール100%
 
 

昨日は、代々木公園「ル・ボヌール」を貸切で、第77会Vin Gohan東京「メゾン・ジョセフ・ドルーアンとマグナム2種」を開催させていただきました。

この日、実は自分の誕生日でもあり、内緒にしていたのですが、シェフがケーキを用意してくださり超感激!どさくさ紛れに、皆さんにお祝いしていただきました。おかげさまで素敵な誕生日になりました。ありがとうございました!

もぉ、ピースが古くさいなぁ(笑)

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日時:2015年1月22日(木)19:30より
会場:ル・ボヌール http://www.le-bonheur.biz/
TEL 03-3467-6161 代々木公園駅徒歩3分
東京都渋谷区富ヶ谷1-14-20
会費:24000円 定員11人
ワインリスト(☆:泡、◇:白、◆:赤)
☆Pol Roger Brut Reserve NV 1500ml
◇Chablis 1er cru Montmains 2011 / Drouhin Vaudon
◇Chablis GC Vaudesir 2011 / Drouhin Vaoudon 
◆Chassagne Montrachet 1er Cru Clos Saint Jean 1997 / Paul Pillot 1500ml
◆Clos de la Roche 1983 / Maison Joseph Drouhin
◆Bonnes Mares 1983 / Maison Joseph Drouhin

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以前ワイン会で、お出ししたジャンポール・ドロワンの「シャブリ・ヴォーデジール1997」と鴨が好相性で、料理におけるシャブリの懐の深さを思い知りました。今回のドルーアンのヴォーデジール2011年も、樽香に負けないふくよかなボディー(最良の区画を所有)と、充実した液体(収量制限による)を、この若さで味わえることが出来、つくづく2011年は買いだなと思いました。

「ル・ボヌール」が初めての方には、定番「雲丹のカクテル」を。海老の出汁が濃厚なコンソメジュレは、ちょっとその辺の店のとは違うんです。
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お隣さんが食べかけのところを失礼ながら撮影。来店二回目の方には、厚岸の牡蠣、雲丹、蟹にジュレをかけたものをシャブリと。

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ボルドー2009のマグナムを買いすぎて、途方にくれている私ですが、やっぱりマグナムやめられない。ポール・ピヨのシャサーニュ・モンラッシェ・ルージュ クロサンジャン1997は、後味にミネラルが存在感を残していきますが、まろやかで旨味があり、表情が実に豊かで、その後のグラン・クリュと並べても引けを取りません。

鯛のポワレと

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さて、待ち焦がれたシャンボール側に所有するドルーアン自社畑の「ボンヌ・マール1983」はもう流石としか言いようがない。ムスクの香り全開で、83の鉄っぽさと合わさり、くらりと目眩を覚えるほど妖艶。けれど、味わいは筋肉質でジビエ向き、メインの「北海道産網獲り真鴨のロティ 内臓のパイ包み」と最高のマリアージュを見せてくれました!

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最高の誕生日でした!皆さんいつもありがとうございます!

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次回は3月初旬に開催を予定しております。春といえばボルドーの味わいが柔らかく花開く季節。早くから親しめる2004年特集で、豪華シャトーが勢揃い。春を存分に感じていただける料理が登場です!どうぞお楽しみに!

 
メゾン・ジョセフ・ドルーアンについて
ブルゴーニュワインの中心地ボーヌに1880年創業の名門ワイナリー。ワインオークションでも有名な慈善病院「オスピス・ド・ボーヌ」に自社畑を寄贈したことでも知られる。ブルゴーニュ大公とフランス国王(12~18世紀)のカーヴ、およびシャブリのヴォードン水車小屋(18世紀)を社屋として徐々に規模を拡大。130年以上もの間、家族経営にこだわり、創業から受け継がれるテロワールへの信念を守り続ける。現在は四代目の四兄弟が運営。現社長のフレデリック氏は、ブルゴーニュ・ネゴシアン連盟の会長も務める。
ブルゴーニュ全域に持つ74.6haの自社畑は、シャブリ37.8ha、コート・ドール33.6ha、コート・シャロネーズ3.2haから成り、その9割を一級畑と特級畑が占める。1976年から除草剤などの化学薬品は一切使用せず、1988年からビオロジックへ転換。やがてコート・ドールからシャブリへとヴィオディナミ農法を導入していく。
三代目のロベール氏は、フィロキセラと戦争で荒廃したシャブリの地に、いちはやく可能性を見出し、最高の区画を購入。同社がシャブリを発売してから40周年を迎えた2008年ヴィンテージより、シャブリは「ドルーアン・ヴォードン」のブランドに集約。
 
(1)Pol Roger Brut Reserve NV 1500ml
ルミュアージュ(動瓶)を手作業で行う数少ないハウスの一つ。地下蔵はエペルネで最も深く低温。その品質は元イギリス首相チャーチル氏を虜にし、2004年には英国王室御用達に任命されるなど、国際的に高い評価を得ている。「ブリュット・レゼルヴ」は一番絞りのみを使用。マストを清澄した後、厳密に温度管理をしたステンレスタンクにて発酵(木樽は使用せず)。地下蔵で最低3年間熟成。ドザージュ9g/l。ピノ・ノワール、シャルドネ、ピノ・ムニエ同率。
 
(2)Chablis 1er cru Montmains 2011 / Drouhin Vaudon
所有する畑の中で最北に位置し、絶好の立地条件。早くから円やか。所有畑:1.7ha、平均樹齢:28年
「いかにもシャブリらしい、フレッシュで真っ直ぐなワイン。色調はクリスタルのように輝きのあるグリーンがかった淡いイエローで、柑橘類や白い花などの複雑でミネラルな香りがある。口当たりはシャープで、厚みとミネラルのバランスが取れ、柑橘類やアスパラガスやアーティチョークなど植物的なニュアンスなど多彩な香りがある。ほのかに海の香りも。」HPより
 
(3)Chablis GC Vaudesir 2011 / Drouhin Vaoudon
7つの特級畑の中で最大のヴォーデジールは、豊満で調和がとれ完成度が高い。北部が真南、南部が南西向き。所有畑:1.4ha、平均樹齢:30年
「食事に合わせるよりもアペリティフとして単独に味わいたい珍しいタイプのワイン。色調はグリーンがかり、クリスタルのような透明感がある。アロマは新鮮な花と果実にコリアンダーのスパイスが重なる。味わいはエレガントで個性があり香り豊かで調和が取れている。グラン・クリュらしい豊満さとキンメリジャン小石由来の磯の味わい。余韻は素晴らしく長く、しかも複雑。」HPより
 
(4)Chassagne Montrachet 1er Cru Clos Saint Jean 1997 / Paul Pillot 1500ml
1968年から続く家族経営のドメーヌ。シャサーニュをはじめとする13haの畑を所有。除草剤、殺虫剤不使用、収量を制限し丁寧な畑仕事でテロワールを引き出す。「クロ・サン・ジャン」はピヨ家の自宅前に広がるドメーヌを代表する一級畑。1.2haにシャルドネを1haにピノ・ノワールを植えている。
 
(5)Clos de la Roche 1983 / Maison Joseph Drouhin
 
(6)Bonnes Mares 1983 / Maison Joseph Drouhin
モレ・サン・ドニとシャンボール・ミュジニーの2つの村に跨る特級畑。同社の区画はシャンボール側にあり、ルイ・ジャドと並ぶ優れたボンヌマールを生み出す。所有畑:0.23ha、平均樹齢:41年

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