2014年12月

私が今住んでいる帝塚山は、NHK連続テレビ小説『マッサン』ゆかりの地でもあります。

国産ウィスキーを生産するため、摂津酒造からスコットランドに派遣されたマッサンこと竹鶴政孝は、ウィスキー造りを学び、現地で知り合ったリタと共に帰国。

そして、昨日ご紹介した「乃上」や「ポワール」がある姫松駅のすぐそばに住んでいたそうです。ちなみに摂津酒造は、姫松駅から三駅目の「神ノ木駅」にあったようです。

ここはリタが英語を教えていた帝塚山学院小学校(大正11~13年まで在籍)。山崎に移るまでの約3年間、二人はどんな気持ちでここにいたのだろうと考えながら、よくこの辺りを散歩しました。

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今年は突然大阪に移住することになり、気持ちまで追いついていかず、ちょっと大変な面もありましたが、レトロで閑静なこの帝塚山の街に住み、心穏やかに前向きになることができました。

「姫松駅」
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最後になりましたが、今年も皆様には大変お世話になりました。

来年も「歌って弾けるソムリエブロガー」として頑張りますので(笑)、よろしくお願い申し上げます。皆様もどうぞ良い年をお迎えくださいませ。

吉田ゆり



 

皆さん、忘年会続きで体調崩してませんか。

私はついに胃腸炎にかかってしまいました。苦しい~。年末恒例、母屋の餅つき大会までに治さなくては、若手がいないので大変。

さて、阿倍野区に住んでいた三ヶ月間に自力でみつけた、酒が進む店をいくつかご紹介します。どれも食べログは低評価ですがそんなの関係ない。

いずれも、料理のみ客単価4千円ぐらいとリーズナブルなお店ばかり。

まずは我が家のすぐそば、帝塚山の住宅街にひっそりと佇む「日本料理 乃上」のランチから。いつもスッピンでこの前をウォーキングしているけど、オメカシして来るのは初めて。

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乃上の伝統に、京料理の要素を取り入れた3,800円のコース(先附、椀物、造り、八寸、メイン、土鍋ごはん、デザート)。柔らかく炊き上げた堀川牛蒡、香ばしい揚げ海老芋を添えた蕪蒸しは絶品。大豆の炊き込みご飯は、炒っただけの大豆がいかに滋味深いものであるかを教えてくれました。季節ごとに訪れたいお店です。
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日本料理 乃上
大阪市阿倍野区万代1-4-21
06-6624-2468


このすぐそばに、帝塚山の顔ともいえる1969年創業の洋菓子店「ポワール」があります。甘党だった若い頃、よくここまで買いに来てましたが、今ではあべ近ハルカス本店で購入できます。青い空とのコントラストが眩しい。

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その向かいの地下にある古典フレンチ「ビストロ エピス」。ディナーは、三皿の料理にスープとデザートがついて4千円しなかったはず。蟹のすり身のクレープ包みと牡蠣のソテーは、赤ワインでもイケちゃうほど濃厚。ここでケータリングお願いして、ワイン会やりたかったなぁ。阪堺線「姫松」駅からすぐ。

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ビストロ エピス
TEL 06-6675-0211
大阪府大阪市住吉区帝塚山東1-3-36 カーサ帝塚山B1F
 

続いて、シャープの本社がある西田辺の隠れ家「たか橋」。席数少ないのでほんとは教えたくないんですけどね。

京都嵐山の料亭「錦」におられたご主人、業態を変えてもう20年営業されているのだとか。4,500円のコースは、ねっとり甘いなんとか海老の刺身、牡蠣鍋、鱧と芋の餡掛け饅頭、ズワイ蟹の炊き込みご飯と、魚介の旨さが際立つ。明石の魚市場の話など、面白い話も聞けました。今度来るならコースでなく、カウンターでつまみながらご主人との会話を楽しみたい感じ。

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たか橋
TEL 06-6692-7533
大阪府大阪市阿倍野区西田辺町1-2-4


阿倍野区ではないのですが、西田辺の隣駅「あびこ」にある日本酒豊富な居酒屋「彩櫻 (さいおう)」も是非。魚屋をはじめ、数々の料理店で修行した経験豊富なご主人の創作料理はどれも間違いない。一番お気に入りは「蓮根饅頭」。これ好きなので私もたまに作るのですが、こんな手間のかかる一品料理を居酒屋価格で提供してくれます。蔵元のイベントも頻繁に開催しています。

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常連さんからこんな表彰状もらえるって最高ですよね。私なら絶対号泣だわ。

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彩櫻 (さいおう)
TEL 06-6696-5318
大阪府大阪市住吉区苅田7-10-15


大阪市阿倍野区阿倍野で産まれたとされる晴明。安倍晴明が亡くなったことを惜しんだ上皇が、生誕の地に晴明を祭らせることを晴明の子孫に命じ、亡くなって二年後の寛弘四年(1007年)に完成した「安倍晴明神社」。
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安倍清明神社がある「東天下茶屋駅」から松虫通りを10分ほど歩けば、「レストラン オカモト」があります。この料理にピンと来た、そこのガッツリ肉食系のあなたにお薦め。この日は持ち寄りワイン会で来店。フロマージュドテッドもパテも美味かった。

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 レストラン オカモト
大阪市阿倍野区松虫通3丁目6-7
06-6115-6267


阪堺線「松虫」駅から、オカモトと反対方向に歩くと、炭火焼居酒屋「いちりん」があります。炭火焼をはじめ、どこにでもある居酒屋メニューが、どれもこれも丁寧でンマイ!ご主人ただものじゃないですね。ちょっと強面、無愛想ですが挫けませんよ。

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居酒屋いちりん
TEL 06-6624-1888
大阪府大阪市阿倍野区王子町2丁目1-1
 

 


  帝塚山周辺、ほんとに長閑で良い所でした。年とったらまたいつかここに住んでみたいな。

今年も沢山の方にお世話になりました。そしてこの方にも。

御茶ノ水 「アキオ楽器」の社長さま、その節はありがとうございました。

そちらで薦めていただいたウクレレ「LUNA」 LC-2G、毎日のように弾いております。先日購入したTODA がよそ行きの革ジャンなら、LUNAは暖かいカーデガンのような存在。ちょっとした空き時間を、ちょっとした心の隙間を、いつも柔らかな音色が癒してくれました。

社長がチューンナップしてくださったLUNAは、初心者の私の手にすぐ馴染み、練習の効率が一気に上がったものです。時が経つにつれ、このウクレレの良さをしみじみ感じています。


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東京にいながら大阪の物件探しは難しくて、9月末の引越しでは、とりあえず今住んでる大阪市阿倍野区北畠に落ち着きましたが、当初第一希望だった天王寺区の文教地区「四天王寺前夕陽ケ丘」に、とびきり良い物件がみつかったので、年明け早々引っ越すことにしました。今度は追い出されるまで住むつもりです。

大阪市内で天王寺区は、ファミリー層に人気ナンバーワンだけあり、利便性と住環境のバランスが抜群。下記のサイトによれば、関西の住宅地で地価が一番高いのは「大阪市天王寺区真法院町」なんですって。


そんな一等地の、駅近・築浅のマンションがなんと!以前住んでいた東京・中目黒の家賃相場のおよそ半額というから驚き!ヒェー!都内の賃貸マンション恐るべし!

天王寺区の名門校「大阪星光学院」

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聖徳太子の和の精神を受け継ぐ「四天王寺学園」

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洒落たレストランやバーが集まる「肥後橋」や「南森町」など、落ち着いた大人の街は他にもいろいろありましたが、天王寺区は地盤が硬く標高の高い「上町台地」に位置していることが最大の決め手となりました。その昔、大阪市は上町台地を除いて殆どが海だったそうですから。 

地盤の弱い大阪で、高級住宅地として発展してきた地域にはそれなりの理由があるということが、断層マップを見ていてよく分かりました。

それを物語るかのように、天王寺区には183もの寺院が密集しています!寺の数だけ見れは、京都や奈良より多いのではないでしょうか。地図を拡大してご覧ください。左上のデカいのが四天王寺、右側も全部お寺です。

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そんな歴史いっぱいの天王寺区をほんの少しだけご案内しましょう。大阪に来られたらタコ焼きと串カツだけでなく、是非こちらにも足を伸ばしてみてくださいね(笑)
 
甲子園球場の3倍の広さをもつ「四天王寺」
1400年前の推古天皇元年(593)、物部守屋と蘇我馬子の合戦に勝利したことを受けて、聖徳太子が四天王を安置するために建立したとされる、日本初の本格的な仏教寺院。敷地面積33,000坪、甲子園球場の3倍の広さをもつ四天王寺の境内には、聖徳太子を祀っている「太子殿」や、近畿三十六不動尊第一番の霊場の「亀井不動堂」、日本庭園の「極楽浄土の庭」など、見所多数。

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真田幸村戦死の地「安井神社(安居神社)」
大坂夏の陣で真田幸村が戦死した地として伝えられ、境内には真田幸村戦死跡之碑があります。

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酒封じの神さまとしても有名な「一心寺」
法然上人二十五霊跡第七番札所。再建されたばかりの仁王門はダイナミック。彫刻家・神戸峰男氏が手がけた5メートル以上の青銅像が立ちはだかる。

この寺には、大坂夏の陣の最前線で討ち死にした本多忠朝のお墓があるのですが、酒を飲んでいたため冬の陣で敗退し、家康に怒られた本多忠朝は、死の間際に「戒むべきは酒なり」と言い残したことから「酒封じの神」とされ、禁酒祈願をしに来る人が絶えないそう。もしもの時は、私もよろしくお願いします。

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パワースポット「堀越神社」
四天王寺と同じ頃に、聖徳太子が建立した四天王寺七宮の一つ。大阪では「堀越さんは一生に一度の願いを聞いてくださる」との言い伝えがあり、古くから親しまれているそうです。

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数度にわたる落雷と二度の大火災にも耐えた樹齢550年の「堀越さんのご神木」。昭和40年の谷町筋拡幅工事と地下鉄開通工事に伴い、現在の場所に移転したらしいのですが、移転している際、天空にわかにかき曇ったそうで、その様子は新聞にも掲載されたそう。私も精気をいただいてきました。

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上町台地から西に下るように、「天王寺七坂」と呼ばれる由緒ある七つの坂があります。
その風情ある石畳の坂は、スケッチや撮影スポットとして人気で、大阪市のど真ん中にいることを忘れさせます。その中で一番大きな坂「逢坂」は、馬も悲鳴をあげたと言われる急勾配で、上町台地の標高の高さが一目瞭然。
天王寺七坂の写真 

「上町台地」の形状と標高
上町台地の形状は幅2~3キロ、長さ約12キロで、北端は大阪市中央区天満橋、南端は住吉区まで、南北に細長く伸びています。
 
標高が最も高いのは大阪城天守閣跡の38m。一方、南部へは緩やかに傾斜しており、大手町付近で24m、天王寺交差点付近で16m、私が現在住んでいる阿倍野区帝塚山付近で14m。けれど、その南部の万代池南方から急に下り、住吉大社付近で6mだそう。

上町台地のことをもっと知りたい方はこちらをどうぞ

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「ハルカスあべ近」がさらに近くなって嬉しい!楽しみ!2015年。

 

先日、東京から友達がやってきたので、美味い店を案内することになりました。大阪はフレンチやイタリアンが良いと薦めると、「大阪にしかない料理が食べたい」と。

ああついに来たか。 外食で“粉もん”を頑なに避け続けてきた私も、腹をくくる時が。

ならばと、コース料理とマニアックなグラスワインが評判の、お好み焼き屋の皮を被ったワインバー「パセミヤ」に電話してみたが、遅い時間帯まで満席とのこと。残念。

よーし、こうなったら大阪名物タコ&カニ合戦だー!!

という訳で、まず向かったのは明治12年創業の兵庫県香住「北由商店」が経営する居酒屋「香住 北よし」。大阪にいた20代の頃、よく香住まで松葉ガニを食べに行ったっけ。蟹を食べるなら城之崎温泉ではなく、香住の民宿です。

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足を踏み入れると店内は、「蟹すき」の湯気とほろ酔い客の熱気に包まれ、外の寒さが嘘のよう。まずは熱燗と蟹ミソの甲羅焼きであったまる。甲羅焼きの後は、甲羅酒にしてくれ二度嬉しい。

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新鮮な甘い香住エビ。頭は後で焼くからと言われたのに食べてしまい怒られる。
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ニース風サラダのノリで「へしこと温泉玉子のサラダ」。惚れてまうやろーのノリで、飲んでまうやろー。
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生で食べられる香住の松葉ガニを炭火焼にするのが通なのさ。甲殻類の殻は焼くためにあると言っても過言ではない。

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蟹の身が、ぷっくりと膨らんできたら良い頃合い。松茸と共に三杯酢で。日本人で良かった、大阪に来て良かったと思えること間違いなし。もはや友達そっちのけで楽しんでいる自分がいました。

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北よし
TEL 06-6881-0181
大阪府大阪市北区天神橋5-4-5 菅北ハイツ102-B


ちなみに「北よし」は、日本一長い商店街「天神橋筋商店街」(全長2.6km)の脇にあるのですが、とにかく大阪は商店街の多いこと!次に向かった「たこりき」も、やはり空堀商店街の脇にあります。空堀商店街の周辺には、戦火を逃れた古い町並みが点在し、古い民家を改築した個性的なショップが沢山あります。東京でいうところの中目黒でしょうか。

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たこ焼きワインバー「たこりき」
 
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店に入る前にどうしても言っておきたいのが「ソースにワインは合わない」ということです。どうしても合わせたいなら、コートデュローヌやモンテプルチャーノ・ダブルッツォなど、気軽な赤でいい。でも繊細な泡や白に合わせるなら、こんなタコ焼きがお薦め。

「たこりき」のタコ焼きは、昆布と鰹ダシを効かせ、ゲランドの塩と本味醂だけの味付けにこだわっているので、シンプルでいて味わい深く、飽きずにいくらでも食べられます。
冷凍たこ焼きの通販あり

リシャール・シュルランのシャンパンも、エミリアン・ジレのヴィル・クレッセ2010も、プレーンのダシたこ焼きが優しく寄り添います。愛くるしい見た目とは裏腹に中はアツアツ、火傷に注意。

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たこ焼き以外の料理も丁寧で、食事にもお薦め

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ビオのカリニャンに合わせて・・・

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「醤油マヨ」にチェンジ。マリボーとラクレットの「塩チーズ」も試してみたけど、また「醤油マヨ」に戻る。

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なんでしょう、お酒と会話のジャマをしない、このニクい存在は。鮨とラーメンの次に世界に飛び出すのは、ダシ醤油のタコ焼き以外考えられなくなってきました。

友達と話し込んでいたら、なんと年の数だけ食べてしまったのですから。ソース味も一応頼んだけどやっぱ違う、醤油マヨに決まり。昼から通しで営業してるのも有り難い。

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皆さん大阪に来なはれ!

たこりき
TEL 06-6191-8501
大阪府大阪市中央区瓦屋町1-6-1
 

ここんとこ大阪もグッと冷え込んでおります。この時期になると代謝が衰え胃腸が弱るので、長年習慣にしている週二回の水泳に加え、毎朝10分のウォーキングも始めました。スッピン顔で、お尻プリプリ競歩なみのスピードウォーキングなので、こっちに向かってきたらコワイでしょうねぇ。

さて、先週末はVin Gohan大阪の皆さんと忘年会でした。南大阪にお住まいの方が多いので、会場に選んだのは藤井寺「鳥鳥」。新鮮な鶏の刺身と串焼き、そしてこだわりのワインと日本酒を取り揃える夢のような焼き鳥屋さんです。DRCも置いてらっしゃるとか。

参加者のお一人からご要望をいただいてたので、今回、お薦め家飲みワイン、お薦めワイン教本、お薦めネットショップを皆さんにまとめてご紹介させていただきました。年末年始のお買い物にお役立ていただければと思います。

というわけで、今回もしっかりマリアージュをお楽しみいただきました。

まずは新鮮な鶏刺し(レバー、砂ずり、こころ、ササミ)に合わせて、福島「寫樂(しゃらく)」純米吟醸 火入れを、兵庫県産(播州)の山田錦と愛山で米の味わいを比較。

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山田錦は華やかな吟醸香を持ち上品で綺麗、愛山はふんわりとした甘味に奥深い米の旨味がある。火入れなので料理にとてもよく合う、鶏には特に愛山。

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モモのタタキにも抜群
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串焼きには小さなサプライズが仕込まれてあり、思わずニンマリしたのがこちら「半熟味付けウズラ煮玉子」。これがお店で注文したスパークリングとヤバ旨!さすが、蕎麦つゆにも必ずウズラ卵を添える大阪ならではの逸品。

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さていよいよワインの出番。今回、焼き鳥に合う赤ワインを二本持ち込ませていただきました。

まずは黒七味をかけた背肝の炭火焼きに合わせて「クローズ・エルミタージュ ドメーヌ・ド・タラベール1995/ポール・ジャブレ」。牛ハラミに対抗できるのは鶏の背肝と思っています。

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“ふんわりつくね” “セセリのネギぽん”などに合わせて「テヌータ・マルケーゼ・アンティノリ キャンティ・クラシコ・リゼルヴァ1997/アンティノリ」。このワインはタレ焼きにもOK。“ふんわりつくね”には、これまた山芋をしのばせてあり超フワフワ~。

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和食と中華に万能なキャンティ・クラシコにどっぷりハマリ中。炭火焼・鶏赤モツ・黒七味にはサン・ジョセフもお薦めです。

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次回のVin Gohan大阪もどうぞお楽しみに!
開催告知メール配信ご希望の方は下記までお気軽にどうぞ。
yuri*vingohan.com(*を@に変えて送信してください)
ちなみに前回はこんな内容で開催しました。

鳥鳥(ちょうちょう)
TEL 0729-37-3117
大阪府藤井寺市御舟町2-37



 

今日から日常の酒と食にクローズアップしていく「酒と食のエッセイ」をスタートします。タイトルは川柳でいってみようかなと。

家飲みワインもご紹介し、お薦めワインには★をつけていきますね。

さて、東京にいた時から好きでよく買っていた徳島県産の肉厚シイタケが、大阪ではお安く手に入るので、キノコ売り場に近づくとウキウキするのですが、ある日、シイタケの隣で何やらオシャレな雰囲気を漂わせ、こちらを見ているヤツがいたのです。

ホクト 長野県産「霜降りひらたけ」 1パック198円

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長野で食べた野生ヒラタケの美味しさが忘れられないのですが、この「霜降りヒラタケ」とは国産ヒラタケと欧州ヒラタケを交配した今年発売の新しい品種だそうで、霜降り状の模様が特徴。ほのかに銀杏のような香り、どんな料理にも合うクセのない味わい、そして何といっても、ポルチーニ茸のような食感とトロミがあります。

すき焼きや中華炒めにも良かったのですが、この繊細な味と食感が楽しめるのはやっぱりコレ。

「霜降りヒラタケと長ネギのクリームパスタ」

ニンニクみじん切りを弱火でよく炒めて香りを出し、細切りベーコンも炒めたら、手でほぐした霜降りヒラタケ、肉厚シイタケのスライス、長ネギのスライスを加え、塩コショウして焼き目をつけるように炒めます。茸を炒める時は、フライパンに蓋をしながら、香りを閉じ込めるように炒めるのがポイント。

生クリームを加え、隠し味に醤油を少々、パスタのゆで汁でお好みに伸ばし、茹でたてパスタと和えて味を整えれば出来上がり。お好みでチーズをかけて。生クリームの代わりに豆乳を使っても美味しいです。

合わせたワインは、ニュイ・サン・ジョルジュ レ・グランド・ヴィーニュ2004/ダニエル・リオン

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青っぽくて微妙な2004年、しかも長男パトリス・リオンが独立してしまった後のダニエル・リオンが、なぜか晩酌用のセラーに。

焼き鳥屋に持ち込んで内臓系に合わせるため、ニュイサンジョルジュはよく買うのですが、これは村名格の畑だし家飲みがいいでしょう。

香りはおとなしく、微かに感じ取れるムスクや鉄、寒天。アタックはややドライだけれど、熟成によりこなれた、ツルリと滑らかな質感が、ニュイサンジョルジュ特有の直線的な味わいを緩和し、心地よく飲み進められる。

そんな慎ましいワインを、ヒラタケがそっと引き立てているではありませんか。
「04ジョルジュくん、私も今年デビューしたばかりの新人で頑張ってんだから、あんたも頑張んなさいよぉ」と、喝を入れてる声が聞こえてきそうな、それは微笑ましいマリアージュでした。














 

ウクレレを始めて今月で9ヶ月目となりました。今年最後の演奏動画は、AKB48の「恋するフォーチュンクッキー」です。

この歌詞とメロディーのように、来年もポジティブに行こう!との思いを込めて弾き語りしてみました。

カメラ目線でノリノリです、もう誰も私を止められない。

楽譜は、『ウクレレ・マガジンVol.11』に勝誠二さんが連載されている「うた本」に載っています。

なぜか髪の毛がハネてますが気にしないでください。

それでは張り切ってどうぞ!
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ウクレレ演奏動画 弾き語り「恋するフォーチュンクッキー」

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