2014年08月

外食続きで胃腸が疲れ気味だったこの日、友達と夜行く店を決めかねていた私は、ふと苦味の強い逞しい野菜や、薄味の素朴な料理が恋しくなったのです。そこで思いついたのは、最も食べに行く機会の少ない“沖縄料理”でした。 

沖縄料理ならここと決めていた店をふと思い出し、すぐさま検索。食べログに店主の挨拶文をみつけ、思わず笑みがこぼれました。

初めまして。店主・我如古(がねこ)朝和(ともかず)と申します。石垣島・新川出身の37歳。どう見ても沖縄人の顔しています。高校野球大好きです。どうぞ、「沖縄料理 我如古(がねこ)」よろしくお願い致します。
三軒茶屋に、沖縄(地元)にこだわった沖縄料理店有り!石垣島出身の店主が地元・沖縄の食材を使い、ごく当たり前の沖縄料理を作ります・・・

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店に到着すると、出迎えてくれたのは、まぎれもなく沖縄人の我如古さん。初対面なのに無性に懐かしさを覚えました。常連客が寛ぐアットホームな店内には、高校野球グッズが所せましと並び、店主のこだわりと几帳面さが伺え、それもまた妙に落ち着けるのです。

今の時期限定「生シークァーサー割り」で喉を潤したら、気になるメニューを片っ端から注文しました。

ミミガーポン酢和え

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ジーマーミー豆腐
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なんだろう・・・今まで食べた沖縄料理と何かが違う。素朴なのだけれど、とても繊細で、どれも素材が生きてる。どれもちゃんと手作りで身体がすんなり受け入れる。

「ドゥルワカシー」椎茸の出汁、田芋の甘味とねっとり感がクセになる。
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アーサー出汁巻き玉子
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「グルクン唐揚げ」骨も頭もパリポリいける
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美味しい、美味しい、と感動している私に、グデングデンに酔った隣のおばちゃん(同い年)が、

「そーなんれすよ、ホント美味しいんれすよ~。沖縄料理の店に、今まれ30軒くらい行ったんれすけろ、ここがイチバン!また、ここの八重山そばが美味いんれすよ~」と。

沖縄には行ったことあるけど、沖縄料理店にはおばちゃんの三分の一ぐらいしか行ってない。それでも分かる、おばちゃんの言いたいこと。

「八重山そば」
この澄んだ優しいスープ、疲れた胃腸に染み渡る。麺がまたシコシコ。
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ちょうどその時、店内に設置されたテレビからワーッと大きな歓声が聞こえてきました。

その日の昼に放送された高校野球決勝戦の録画で、大阪桐蔭が逆転して三重を破り、全国制覇を果たした瞬間でした。

なんかこの店とは縁があるかもね~。

実家の下田の金目鯛を送ると言って聞かないおばちゃんを宥めて、笑いながら店をあとにしました。


我如古 (ガネコ)
03-6413-8922
東京都世田谷区太子堂4-28-9 中村ビル 2F

 

ブログご無沙汰してすいませんでした。

ようやく暑さもひと段落したので、先週末、知る人ぞ知るビアガーデンに行ってきました。向かったのは東京大学駒場構内にある「ルヴェソンヴェール駒場」。昨年主催したイベント「Vin Gohan 森のガーデンバーベキュー@駒場東大」の会場でお世話になりました。一年早いですね。

今の時期、期間限定で「緑の中のビアガーデン」を開催してます。料理はフレンチというより、屋台形式の多国籍なおつまみですが、渋谷から一駅とは思えない贅沢なロケーションで味わうビールは格別ですよ。

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ルヴェソンヴェール駒場 ~緑の中のビアガーデン~
8月1日(金)~9月15日(月・祝)の金・土・日 16:00~20:00(LO)
フリードリンク+アミューズ
120分 / ¥ 2,160 ※お食事別途
ワインとシャンパンも持込ませてもらい、甘いソースの鴨ローストにNZのトフのピノ・ノワールを合わせたり、シャンパンをオレンジで割ってミモザにしたり、アウトドアならではの飲み方を満喫。

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ここのビールは「ハートランド生」と「キリン 一番搾り黒」なのですが、友達がハーフ&ハーフにして飲んでるのを真似してみたらハマっちゃって!ハートランドはクセがないので、割るのに向いてることを発見!牛バベット串焼きにも、ハーフ&ハーフがよく合いました。

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蚊に刺されなかったので、猛暑で蚊が減少しているという噂は事実なのかも。ほんとに異常気象でしたよね。過ごしやすかったこの夜は満席。
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ルヴェ ソン ヴェール駒場
東京都目黒区駒場3-8-1 東京大学駒場ファカルティーハウス1F
TEL: 03-5790-5931

この数日前、久々に親戚が集合して、 六本木ヒルズ 毛利庭園(水上特設デッキ)にある「水上プレミアム ビアガーデン」にも行ってきましたよ。こちらは料理もついて120分6,000円。カクテルやハイボールもあるので飲み過ぎ注意。

この日集まったのは従兄弟がめでたく入籍したから。左の初々しいカップルが、私の従兄弟と、そのお嫁さん。残暑よりアツアツなお二人に負けじと、みんな汗だくで飲みまくり。一気に昔にタイムスリップして、めっちゃ楽しかった。いつまでもいつまでもお幸せに!

2014-08-20

毛利庭園 水上プレミアム ビアガーデン
 

 

《今年のVin Gohanの予定》
●10月末 ナパカベルネ90年代特集
リッジ・モンテベロ、スタッグスリープ Cask23、パルメイヤー、マウントエデン、モンテリーナなど、超豪華な顔ぶれが勢揃い!


【9/5(金) Vin Gohan「ルイ・ジャド」@ターブル・オギノのお知らせ】

10のクリュ・ボジョレーの中で最上とされるムーラン・ナ・ヴァン。熟成すると、ガメイとはとても信じがたい、ピノ・ノワールのような趣とスケールに誰もが驚き魅了されます。

ブルゴーニュの名門「ルイ・ジャド」社が、そのムーラン・ナ・ヴァン村で最も歴史あるドメーヌを1996年に購入し、運営しているのが、今回のテーマである「シャトー・デ・ジャック」です。シャトー・デ・ジャックは自社畑の中で、最も個性的な5つの畑を単独で栽培・醸造していますが、今回はそれらを2009年と2005年で比較試飲していただきます。う~んマニアック!

白ワインも乞うご期待。ルイ・ジャド社を経営するガジェ家が代々所有する超レアな銘醸畑「ボーヌ・グレーヴ・ル・クロ・ブラン」の1990年が登場!大のルイ・ジャド好きの私が同社の白を一つ選ぶとするなら、間違いなくこのワイン。どうぞお見逃しなく!

今回のマリアージュは「クリュ・ボジョレー×シャルキュトリー」。予約の取れない池尻大橋のフレンチ「オギノ」の二号店で、シャルキュトリや惣菜のテイクアウトショップ「ターブル・オギノ」を貸切り、レストランでは味わえない趣向を凝らした、盛り沢山な料理をお楽しみいただきます。メニューは下記ページをご参考ください。他にも温かい魚・肉料理いろいろ出ます。詳細はまた後ほど、お楽しみに!

というわけで今回も盛り上がっていきますよ。皆様のご参加を心よりお待ちしております!

日時:2014年9月5日(金)19:30~22:30
会場:ターブルOGINO 代官山本店
東京都渋谷区代官山町14-10 Luz代官山1F-2F
TEL 03-6277-5715  代官山駅より徒歩3分
会費:15,000円 12名 ワイン10本
応募方法:どなたでもご参加可能です。簡単なプロフィールを添えて下記メールアドレスまでお申込みくださいませ。すぐにお返事させていただきます。
yuri*vingohan.com(*を@に変えて送信してください) 

☆=泡は2本、●=赤,○=白は各1本ご用意。
赤白の造り手はすべてルイ・ジャド。
赤はすべてシャトー・デ・ジャックのムーラン・ナ・ヴァン。

<ワインリスト>
☆Seppi Landmann Cremant d'Alsace Brut Vallee Noble Millesime 1993 2本
●Chatau des Jacques 2009
●Chatau des Jacques 2005
●La Roche 2009
●Clos de Rochegres 2009
●Champ de Cour 2005
●Clos du Grand Carquelin 2005
○Beaune 1er Cru Bressandes Blanc 2003
○Beaune 1er Cru Greves le Clos Blanc 1990 (Gagey) 
※事情によりワインが変更になる場合もございます。
※初参加の方は事前に会費のお振込みをお願いしております。
※仕入れ、管理には万全を期しています、それ以上の品質に関わる責任は負いかねますのでご了承お願いします。  

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一流の鮨店がしのぎを削る銀座にも、ついに女性の時代が到来しました!

名店 「新ばし しみづ」で長年修行されていた竹内さんという女性が、今年6月に独立オープンした「鮨竹」です。

まだオープンして間もない微妙な時期ではありましたが、居ても立ってもいられず、今月初めに行って参りました。今まで経験したことのないドキドキ感を胸に。

 店内に足を踏み入れて、とにかく新鮮だったのは、三蔵法師のように頭を丸めた竹内さんもそうですが、他所の鮨屋にはない、なんとも言えない穏やかで優しい時間が流れていたこと。お弟子さんを雇い、男勝りに仕事をされていても、やはり女性の店なのです。それが何より衝撃でしたし、むしろこういう鮨屋を好む客も多いだろうと思いました。1000円ランチ激戦区であり、高級クラブやブランドショップが軒を連ねる、文化のるつぼ銀座なのですから。

というわけで、おまかせコースをいただくことに。

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つまみは、歯ごたえが残る、爽やかな水ナスの浅漬けから始まり・・・

厚めの真子鰈、大きめのタコに続いて、口いっぱいの厚さに切られたゴロンと豪快なアワビなど、「しみづ」によく似ています。鰹は薬味と醤油を和えた葱を乗せていただく。
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肉厚なとり貝、素晴らしい。夏に味わう冷たい貝の旨さをしみじみ。醤油をつけて炙った平貝と続く。

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さて、いよいよ握り。

酢飯は赤酢の色がよく出てますが、「しみづ」ほどの強さは感じません。塩でしょうか。口の中でほどけるやや硬めの米粒。これには赤身と中トロがよく合います。

かなり強めに〆てあるキスと鰯。よく肥えた鰯の方が向いていたかな。
カスゴ旨い。

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三枚、新子の季節

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イカ、鯵、海老、二種類の雲丹を山盛りにした軍艦の後は、穴子。全体的に握りがやや大きめなので、お腹いっぱいになりました。

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「しみづ」から受け継いだものを感じたり、生みの苦しみのようなものも少し感じたり。まだまだこれから試行錯誤されていくのでしょうね。是非是非頑張っていただき、竹内さんの後に続く、女鮨職人がもっと増えたらいいなと思います。 あと、女は愛嬌なんてことはけして申しませんが、もう少し竹内さんの笑顔があればなぁ、お客はきっと見たいはずなんです。スマイル0円。


鮨竹
TEL 03-6228-5007
東京都中央区銀座7-6-5 石井紀州屋ビル 4F
 

9/5 Vin Gohan「ルイ・ジャド」に定員を上回るお申込みをいただきましたので、急きょ、この会を企画させていただきました。

ブシャールは1995年からシャンパーニュのアンリオが経営、品質が目覚ましく向上しています(特に白)。シュヴァリエ・モンラッシェ1997は今素晴らしい飲み頃です。

シャンボール・ミュジニーの印象が強いセルヴォーですが、この造り手のワインで特に評価が高いのがモレサンドニ1級畑ソルベです。1970年代最高の当たり年、1978年!

今回の会場は代々木公園のフレンチ「ル・ボヌール」。ワインが進むインパクトある味付け、特に魚と甲殻類の料理が素晴らしく、ブルゴーニュ・ブランを盛り上げてくれることでしょう。
 
今回は単価が高いため、通常より本数は少なめです。
それでは皆様のご参加を心よりお待ちしております。

日時:2014年9月17日(水)19:30より
会場:ル・ボヌール http://www.le-bonheur.biz/
TEL 03-3467-6161 代々木公園駅徒歩3分
東京都渋谷区富ヶ谷1-14-20
会費:2万円 定員11人
応募方法:どなたでもご参加可能です。簡単なプロフィールを添えて下記メールアドレスまでお申込みくださいませ。すぐにお返事させていただきます。
yuri*vingohan.com(*を@に変えて送信してください) 
 
<ワインリスト> ☆泡、○白、●赤
☆Cremant de Bourgogne NV / La Maison du Cremant
○2004 Meursault 1er Charmes / Matrot
○2004 Puligny Montrachet 1er Pucelles / Bouchard P&F
○1999 Meursault 1er Clos des Perrieres / Albert Grivault
○1997 Chevalier Montrachet / Bouchard P&F
●1978 Chambolle Musigny / Fourrier
●1978 Morey St. Denis 1er Les Sorbets / B.Serveau
※古酒は液面・色調ともに良好です。後ほど画像を公開させていただきます。
※事情によりワインリストが変更になる場合もございます。
※初参加の方は事前に会費のお振込みをお願いしております。
※仕入れ、管理には万全を期しています、それ以上の品質に関わる責任は負いかねますのでご了承お願いします。 

2014-08-05
 

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