ずっとずっと行きたかった、ジビエに定評のあるイタリアン「ダ・ジュンジーノ」に、常連さんとご一緒することができました。

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この日、ワインは常連さんとお店にお任せしていたのですが、いきなりクリュッグ1996 ですよ。

シャンパーニュにおいて近年で最も好きなヴィンテージ。酸味がしっかりしてますが、それに負けないコクと複雑味、温度が上がるにつれ、キャラメルナッツのデニッシュを思わせる香りがグラスからあふれ出します。

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ジビエばかりを楽しみに来店したけれど、甲殻類をふんだんに使った前菜がかなりツボ。

「毛ガニのカクテル」にはじまり、「鮑とサーモンのタルタル ウニとキャビア添え」から、「アカザエビとイカ墨のパスタ」までクリュッグが大健闘。

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この平目もそうだけど、どれもクラシックで旨みたっぷりで、ほんとワインがすすむ。

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さて、そろそろ赤ワインを…と思ったら、来たこれすごいの来たがな!

ガヤのバルバレスコ ソリ・ティルディン1983!

グラスに注いでほんの一瞬、エレガントでスパイシーでグラーヴのワインを思わせましたが、時間と共に芯が際立ち、内包していた静かなエネルギーが押し出してくる。どこまでもピュアでみずみずしく、ネッビオーロの個性全開。トリュフとベルドローのタヤリンに。

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このワインのお相手は、まさかとは思いましたがやはり!ジビエの王、ベカス(ヤマシギ)登場。

シェフ自ら取り分けてくださり、感動もひとしお。

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ベキャスはよく、アンチョビや魚の味に例えられ、脳ミソと内臓が絶品。このソースが素晴らしくて、おそるべきボリュームのコースでしたが、ペロッと完食してしまいました。

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ちなみにこの店のワインリスト、電話帳なみの厚さで、1950年代から取り揃えるバックヴィンテージでぎっしり。

http://www.isolabella.co.jp/giungino_04/index.html

明日でちょうど阪神淡路大震災から21年目。当時神戸にあったこの店も被災されたそうで、ジノリからお皿が送られてきたんですって。

今は大阪を代表するイタリアンの名店として、多くの人たちに愛されています。

ダ・ジュンジーノ
大阪市中央区高麗橋4-5-12
06-6222-8770