Iさん邸は、二階まで吹き抜けの開放的なリビングで、その中央にはカッシーナの暖炉、大きな家具をゆったりと配した、それは素敵な豪邸でした。


10人でいただいた豪華ワインたち

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この他にお宝が眠るセラーもあり。

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さてこのワイン会、ワインもさることながら、参加者の顔ぶれが凄いんです。

星付き店、話題の店のシェフたちが、料理を持ち寄って参加するという、Iさんにしか出来ない豪華すぎる企画なのでした。

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まずは黒くて皮の薄い大粒のキャビアと、コントドシャンパーニュ 04 & 05比較で、会は幕を開けました。

「柿と胡桃のサラダ」はビネガーと柿の甘さが絶妙。クルミの香ばしさをプラスしてクリュッグと◎

2015-11-244



プロとは何たるかを見せつけられたオードブル。どさくさ紛れにレシピを聞き出しメモるメモる。

「生の根野菜 柚子と奈良漬の甘味噌ディップ 」
「イタリアン前菜盛合せ」
「トマトのファルシ」
「イカとほうれん草のトマト煮」
「生ハムとスモークサーモン」

これらに合わせた白ワインは、
シャブリ 1er モンテドトネル04 (ラブノー)
ドマガサック白95

シェリーやモルト思わせる香りとほのかな甘味のドマガサックが、油分の多いものまで幅広く活躍してくれました。

2015-11-24


と、そこへ、本場仕込みのJさん渾身の作「ローストターキー(七面鳥)」が登場。ああそういえば、アメリカはちょうど感謝祭。

なんとこのターキーは12㎏という大物!お庭にあった蓋付きバーベキューグリルで、スモークしながら2~3時間じっくり炭火で焼き上げたそうで、皮はパリッと中はしっとりと、それはもう見事なできばえ。

詰め物にせず、付け合わせにしたスタッフィングも香り良く、出汁の効いたグレービーソースとクランベリーソースも実に洗練された味わい。

このターキーがコストコで売ってる冷凍品だと誰が信じるでしょうか。石ころがダイヤになるように、焼く人によって肉が別物に変身する瞬間を過去に何度か目撃しましたが今回もまさに。このJさんのローストターキー以上のものに、今後出会える気がしません。

2015-11-241


この料理に、世紀のヴィンテージ「グランエシェゾー59 (ルロワ)」を合わせてくるIさん、あなたって人は。クランベリーとザクロの実が弾けたような初々しい香りがグラスから溢れだし、そりゃバッチリ合いますけどもさ。

ターキーが驚いて生き返り、走り回りやしないかと、ヒヤヒヤもんのマリアージュでしたよ。



まだまだつづく…。