こないだテレビ朝日から、すぐに会いたいとブログ経由で連絡がありました。

「カリスマブロガーでテレビ出演かよ、参ったぜ!」と舞い上がっていたら、なんてことはない、「看板のない隠れ家を教えてほしい」とのこと。いやんもぅ、その気にさせといてぇー。

club小羊、タワシタなど、2006~2007年頃看板のない隠れ家がブームでしたが、最近度々テレビで取り上げられているのを見ると、またきてるみたいですね。

そして先月、神泉から恵比寿に移転したここ、「リストランテ モリタ ダバッボ」もまた看板のないイタリアン。でもこの店のウリは隠れ家というよりも、全24種類に及ぶ少量多皿コース。

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ワインも会話も腰を据えてしっかり楽しみたい派としては、普段行くことのないジャンルですが、来店した動機は、腕利きのシェフがこんな奇抜な新境地に挑んだことに好奇心を持ったからでした。

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種類豊富に召し上がってもらいたいと言うシェフ。理科の実験みたく小難しいモダンスパニッシュとは違って、カルパッチョ、タリアータ、フリット、煮込み、パスタなど、馴染みのある料理が一口ずつ軽やかに楽しめます。

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おかげで、この日ほどフランチャコルタ「カ・デル・ボスコ」が美味いと思ったことはなかった。こういう料理に合わせるなら泡に限ります。

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中盤からランゲ ネッビオーロ2012に切り替えましたが、ハイトーンな若い赤の方が、ここでは意外に万能でビックリ。

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鮨屋のように手元が見えるフラットなカウンター越しに、森田シェフの素顔と熱意に触れられ元気もらいました。

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東京のレストランは個室の問い合わせが多いんですね。カウンター8席のほかに個室が4つもあるので、早くも有名人に人気らしい。二人でボトル2本開けて36,000円ぐらい。

リストランテ モリタ ダバッボ 
TEL 03-6303-2297
東京都渋谷区恵比寿南2-1-5 ES215ビル 6F


 
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