私がウクレレを始めたと言ったら、心ない周囲のオジサンたちは「ウクレレ漫談やって!」と言います。

そもそもリアルタイムで知りませんしー。年配の人にウケるのかと、先日の結婚式でやってしまったけど、イマイチだったしー。 

どうやら皆さんウクレレを誤解してます。だから今日ご紹介する動画を是非聴いてください。お願いします!

ハワイ出身のイケメンで、ウクレレ界のスーパースター「ジェイク・シマブクロ」(PC閲覧は音が出ます)はあまりにも有名ですよね。ウクレレの神様と言われるオータサンもハワイ出身ですが、もっと身近な日本の方の動画をいくつかご紹介します。

まず名渡山遼さんの「君をのせて」(ジブリ映画『天空の城ラピュタ』主題歌)をお聴きください。この哀愁漂うウクレレの旋律を是非。
https://www.youtube.com/watch?v=-OPh8mgypYo&feature=youtube_gdata_player
 
イワオさんのボサノバ「イパネマの娘」もおしゃれ過ぎます。
https://www.youtube.com/watch?v=wR9MB2ypwUU

こんな楽しいジャカソロを弾くかどさんという人もいるんですよ。キヨシ小林さん作曲の「ミズタマリ」をアレンジされたのがこの曲です。
https://www.youtube.com/watch?v=t0tB5emiIRw

あんまり多いと、きっと聴いてもらえないので、今日はこの辺にしときますね。

ちなみに今私が練習しているのが、この方の弾いている「イパネマの娘」です(楽譜はこちら
まだミスが多いので完璧に弾けるようになったら私の動画もUPしますが、まずはお聴きください。
https://www.youtube.com/watch?v=DKqfl0K9Cxw

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いかがでしたか?とても味のある楽器でしょ。
漫談なんて言わないでね、オジサンたち!

SONYのフルサイズミラーレス一眼カメラ「α7」を使い始めて二ヶ月になります。以前のNEX5に比べるとかなり重いけど、毎回驚くような画質を見せてくれるので、どこへでも持ち歩いてます。

こないだの結婚式の写真もそうですが、料理やワインだけ撮っていたのではあまりに勿体ないカメラ。先日、実家の庭を撮ってみて、こんなにも実力を持て余してたのかと、ようやく気付いたのでした。

ごめんよα7。なんちゃってカメラ小僧にもらわれたあんたが不憫だよ、あたしゃ。

ご覧ください、母が育てたこのシンビジュームの画像を。自然界の赤が実物以上に鮮やかにリアルに際立っています。

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下の三つはすべてクリスマスローズという品種で母のお気に入りだそう。追憶、慰め、という寂しい花言葉は、毒性の植物だからか。それとも下を向いているから?このカメラは、まるで花と対話をしているかのようです。

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今月開催のVin Gohanで、五反田のビストロ「ボノミー」を会場に使わせていただくのですが、その姉妹店であるワインバー「エシェゾー」が、長い休業を経て、2013年末、ワインバー「オ・コントワール・エシェゾー」としてリニューアルオープンしました。

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“「五反田でちょっといいワイン」がコンセプトで、フランスワインを中心に約600種を新価格で提供” と聞いてすぐに飛んで行こうとしたのですが、スタンディングバーと聞いてオバチャンは今まで尻ごみしていました。

ところが先日、近くまで行く用事があったので覗いてみたら、あるじゃないですかイスが! 

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聞けば、スタンディングはお客さんに不評ですぐにイスを設置したのだそう。でしょうねぇ、美味しいワインは座って飲みたいもん。広い店内にはワイン樽のテーブルがゆったりと配置され、照明も落ち着いていて、立ち飲みにはちょっと贅沢過ぎますって。

この日はヴォルネイ 2009 / ジャン・クロード・ボワセをグラスで2杯注文(グラス赤白各5種類、1,000円前後)。気の利いたツマミもあるし、OLなら仕事帰りしょっちゅう来ちゃうな。

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そうそう昨年末、Vin Gohanの忘年会をさせていただき、参加者の皆さんに好評だった学芸大学「イグレック」 は閉店し、シェフとソムリエは広尾「アッカ」の跡地に今年3月オープンした「ポンテ・デル・ピアット」にいらっしゃるようです。イグレックを気に入っておられた方から問い合わせがあったのでお知らせしておきます。

オ・コントワール・エシェゾー
東京都品川区西五反田1-4-4 B1F
tel 03-5435-9979

ポンテ・デル・ピアット
東京都渋谷区広尾5-19-7
tel 03-3473-0707

先日、六本木「万徳」で、Vin Gohan 「熟成ポムロール×すき焼き」を開催させていただきました。
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<メニュー>
熊本直送さくら刺身
海老とホタテのマリネサラダ
宮崎地鶏もも焼き
万徳チキン南蛮 タルタルソース添え
地鶏3種のすき焼き:宮崎地鶏、名古屋コーチン、比内地鶏

<ワイン>
Pinot Bianco Vorberg Riserva 2011 Terlano 
Chardonnay Kreuth 2010 Terlano
Ch. l'Evangile 1993
Ch. La Conseillante 1993
Ch. L'Eglise Clinet 1993
Ch. Petit Village 1982
Ch. Trotanoy 1983

グリコーゲンと不飽和脂肪酸が豊富で、さっぱりとした肉質の馬刺しは、白ワインと相性が良い。まずはイタリア、アルト・アディジェの白と馬刺しとのマリアージュからスタートしました。世界的にも珍しい石英班岩の土壌から造られるミネラル豊かなテルラーノの白ワイン、特にヴォルベルグのピノ・ビアンコが素晴らしい。
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宮崎地鶏の店なので、定番「炭火焼き」や「チキン南蛮」も注文しましたが、今回の目的は勿論「地鶏のすき焼き」。六本木「万徳」の上品な割り下でいただく「地鶏のすき焼き」には、果実味が穏やかでしっとりとした趣の熟成ポムロールがよく合います。意外な驚きをもって、皆さんからご好評をいただきました。1993年は雨が多い年。9月から天候が崩れましたが、早熟のメルローはそれまでに熟したようです。
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以前、ポムロール好きのソムリエもおっしゃってましたが、抜栓のタイミングがつくづく難しいワインだと思います。82、83は直前でいいのですが、93は(一人グラス一杯なら)早くても一時間ぐらい前に抜栓するのがいいと思います。今回、移動と搬入の関係で93も直前に開けましたが、グラスに注いで5分もすれば徐々に開き始めます。
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異なる土壌が混在するせいか、熟成に入るとなかなか本性を現さないレヴァンジルも、30分後には柔らかなトリュフ香が出始めました。1956年の大冷害で、多くのシャトーがブドウ樹を植え替えする中、蘇生を見守ったレグリーズ・クリネは濃密でこっくりとした味わい。レヴァンジルもレグリーズ・クリネも、まだまだベールをまとったような印象ですが、コンセイヤントだけはベールからしなやかな手足の指先まで透けて見えるかのようで、土壌の違いが明らかでした。
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二年前に飲んだトロタノワ83に感じた、壮麗かつ官能的でビロードのように滑らかさは、今なお面影を留めていましたが、やはり82ヴィンテージは凄かった。プティ・ヴィラージュ82は、見事な均整、甘く充実し、凛と上を向いた清々しい味わいは、明日への活力をもたらす命のお酒だと感じました。こうきたか!ポムロールますますやめられない!

<おまけ>
このワイン会の前に、自宅でグラスの準備をしていたら、棚の一番上に収納していたワイングラスが倒れて割れ、その破片が自分にめがけて落ちてきました。幸い、ツラの皮が厚かったのか、ほっぺに刺さった小さい破片を取り除いたところ外傷なし。ところが、腕に深くガラスが突き刺さり(ピンクの組織が見えるほど)、1cmほどパックリ切れてしまいました。縫うほどでもないし、跡が残りそうでどうしようかと、いろいろ調べていたら、キズパワーパッドなる特殊な絆創膏があることを知りました。

子供の頃、怪我をしたら消毒して乾かしてカサブタにして治すのが当たり前だと思っていました。ところがこれは、「キズ口を清潔にし、そこから出る体液(滲出液)を保つことで痛みが少なく、キズを早くきれいに治す」のだそう。体液(滲出液)にはキズを早くきれいに治す力があるから、キズ口を乾かさないことがとても大切らしい。
※カサブタが出来てしまってからは使用できないなど、使用方法を誤ると悪化することもあるようなので、使用の際には説明書をよくお読みください。

1枚およそ80円ぐらいする、この高級な絆創膏を早速貼ってみたところ、四日目の今日、いつにない早さでキズが治っていくのを実感しています。 負傷した翌日、遅いかなと思いつつも、まだ体液が出ているのでいちかばちか試してみて良かった。メルローもキズも適度な潤いが必要なのね、と思った今日この頃でした。

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季節はずれの寒波に見舞われた先週の日曜日、徳島県の「グランドエクシブ鳴門」で弟の結婚式がありました。新婦の出身地が徳島県なので、瀬戸内海を一望できるこのホテルを選んだそうですが、偶然にも一年前、私たちは家族でここに泊まりに来ており、まさかこんな日が来ようとは夢にも思っていませんでした。

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当日は朝から雨模様でしたが、式が始まる頃には二人の門出を祝福するかのように、青い空と瀬戸内海の絶景が目の前に広がりました。

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私より二つ下である40歳の弟は、29歳の若い嫁さんをもらいました。なんという幸せ者!

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二人のアイデアと真心のこもった温かい披露宴に、いろんな事を教えられた気がしました。

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この翌々日、新婦の大好きなおばあちゃんの誕生日だったので、こんなサプライズも飛び出しました。

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EXIVのウエディングは料理も良かった。オマール海老、フォアグラ、鮑、黒毛和牛など、シャンパンとワインも進みました。

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さて、結婚式のちょうど一ヶ月前にウクレレを購入し、猛練習でこの日に臨んだゆりブーは、「あまりに無謀過ぎる!」という先生の忠告を無視し、ウクレレをかついで披露宴会場に乗り込みました。

先生の言う通り、実力の半分しか出しきれなかったものの、ソロ2曲を何とか無事弾き終えました。そしてメインに用意していた難しいソロ曲「卒業写真」を急きょ、長渕剛の「乾杯」弾き語りに変更したのですが、な、なんと!歌い出しから、自分の歌に号泣するという目も当てられない事態に!ポロンポロン弾きながら号泣する痛々しい姿に、周囲の涙を誘ったようで、何とも消化不良なデビューとなりました。

前日の打ち合わせ通り、父から「アンコールッ!」のかけ声が上がり、即興でウクレレ漫談までやる図太い神経に、ジャズのベーシストをやってた弟の友達が「姉ちゃんほんま凄い度胸やけど何者!?」と言ってたらしい。あっしは、ただの通りすがりのウクレレ侍です。

泣き笑いのウクレレ漫談でご満悦のゆりブー(身内にしかウケてなかったらしい)。
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結婚式の数日前から、姉にまとわりついていた幼少期の弟の幻影が離れませんでした。数年前から弟とよく意見の衝突というか、少し距離を置く関係が何年も続き、ちょっと冷めた兄弟だった気がします。でも結婚するにあたり弟はすごく成長しました。それが嬉しくもあり寂しくもあり、涙の理由かもしれません。

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しめっぽくなったので、最後に華やかな画像で締め括りたいと思います。徳島県では、結婚式の前日に衣装を着替えて撮影する「前撮り」という風習があるそうです。100枚近く撮影した中から数枚選ばせていただきました。若いし背もあるからドレスがよく映えます。

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ステラ・デ・リベロの斬新なドレス。いいアングルです。

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最初は照れていた弟も・・・

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最後はもうノリノリ!

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いつまでも仲良く幸せになってください。

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吉田 ゆり
ワイン料理研究家・コラムニスト。約20年住んだ東京から2014年出身地大阪に移住したのを機に投資家へ。自然食にも目覚める。

新ブログ「吉田ゆりの毎日」も是非どうぞ!image
※Twitter始めました→https://twitter.com/yurimainichi

 
メールアドレスmaido00kini.yuri*gmail.com 
(*を@に変えて送信してください)。



《ワイン料理研究家としての経歴》
・ソムリエ&料理人として渋谷でワインサロン運営(2011~2013年)
・YOMIURI ONLINE (読売新聞)コラム『三度の飯にワイン』連載(2013年3月まで)。
・ワイン&料理相性研究「Vin Gohan(ヴァンごはん)」主宰。「Vin Gohan(ヴァンごはん)」とは、“Vin=ワイン”,“Gohan=料理”からなる造語で、ワイン会、イベントを通してワインと料理との相性を研究(2014年9月で開催数75回)。


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